現代社会では、女性も仕事でバリバリ活躍できる機会が増え、様々な業界で男性よりも上の地位につき頑張っている人が増えてきています。
しかし、不利な面は現代も変わらず存在しています。結婚や出産などです。未婚の人の場合、「結婚して退職する可能性があるから」といって重要な仕事を任されないような事もあるでしょう。また、結婚している人であれば「出産の可能性があるから」と重要なポストにつけない可能性もあります。

また、夫婦共働きが珍しくない世の中ですが、それでも家事や育児などの主婦業においては女性が負担しなくてはならないことが多いため、こういった点も仕事に影響を及ぼすポイントの一つといえます。
仕事をたくさんしたいと思っている人の場合、独身で仕事に生きる選択もあるでしょうけれど、仕事もプライベートも充実できればそれにこしたことはありません。

そこで、仕事も家庭も、と思っている人にあっている職種の一つとして介護職が挙げられます。女性が多く活躍する現場のため、結婚や出産に関する休暇制度が整っている施設が多いです。例え出産を機に職場を辞めたとしても、超高齢社会の影響で介護従事者は常に人材不足なため、復職しやすい職種です。
そして業務の経験によって上位資格を取得し、キャリアアップしていくことができるため、目標を持って働くことができます。結婚や出産をしても働きたいという人は、検討してみると良いでしょう。
少子高齢化の今、利用者やその家族からお礼を言われ社会貢献をしているという実感も持てる介護職は、やりがいを感じながら働ける仕事です。